論オルフェノク 第三章

好みのタイプ変遷論



「好みのタイプ変遷論」


<今の世の中、男性の女性の好み、女性の男性の好みのタイプ、

両者離れてしまっていないでしょうか?

私は思います。



世の男性はM化しつつあり、Mの子が好みという人は少なくなりつつある。

女性はS化しつつあるが、Sの人が好みという傾向になりつつあると。


ここでいうS、Mについて説明すると、
(本来の性がらみの意味は説明しません。含んではいますが。)

恋人関係にある場合

Sは…自分が主導権を握るタイプ。自分を通す。自己中心的傾向。
   引っ張っていくのが好き。自分を通さしてくれる人が好き。
   奉仕してもらうのが好き。

Mは…頼りがいのある人が好き。主導権を握られるほうがいい。
   人の意見を優先してしまう。奉仕している自分が好き。

上記の意味、全部が当てはまるのではなく、どれかひとつでも
当てはまればS、Mに分類されます。


それをふまえて考えてみてください。

世の男性諸君は、おねえさん系、看護婦、家庭教師、先生な女の子を
好む人が増えてきています。たぶん。

男性がM化してきているわけです。
いろいろおしえてもらいたい、甘えたいなど。

このしてもらいたいという言葉がMを象徴しております。

昔は女性は清楚でおしとやかで大和撫子が好まれていました。
昔は男性主導の形が多かったみたいです。
つまりSですな。

男女平等が叫ばれ、男尊女卑は差別だと言うのはかまいませんが、
男性が弱くなってしまった日本人はだめでしょう。

最近の女性のマナーの悪さ、電車で化粧、電話。
世も末やなと感じてしまいます。
男性も悪くなってますが。

女性が権利を主張して認可される時代になるとともに男性は
弱体化していきました。
相手を愛し、敬うという事と卑屈になる事は違うと思いますが。

とにかく、男性は甘えさせてくれる女性を好むという傾向が
強くなってきています。

女性はどうでしょうか。

女性はすごくS化していると思います。
上記の世の中の流れにともなって。

質の良さ悪さはともかく、強い女性というのが増えてきています。

だったらMの男が好きなんじゃないのか?という考えが

でてきますが、どうやら違うようです。


世間では強い女性で通してても、恋人は頼れる男性がいいわと
いう人が多い気がします。

自分を通さしてくれていざという時には頼りになる。
そんな男性です。

ちょっとMで基本はSという男性ですね。

私が今までの人生で見てきた中ではそういう傾向が

男女間で起こっている気がします。


となると、男女間の好みの格差が広がってくるわけです。

あくまで私の推測ですが。


私の場合、いざという時、頼りがいがあって甘えてもくれる人が

いいですね。

どっちかに偏っているんではなく、その時々でM、Sの両面を持って
いるような。


私はM、S両方の性格を持っています。

二面性があるんでしょうね。

だからどういう好みに対応もできるんですが、

強烈に頼れる人がいいーとか、弱い人が大スキーって人と付き合って

しまった場合には対応しきれなくなってしまいます。

どっちつかずの運命でしょうか。


早く愛にめぐり合いたいです。恋は多いんですが・・・。

そろそろねえ・・・。




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